Mobile Terminal

adonishi2008-08-06

とりあえず、iPhone OS のUnix的な世界にアクセスするために、Mobile Terminalってのがあります。


Mobile Terminal (Google Code)

今、使っているのはヴァージョン286-u4らしいけれど、ちょっと不安定な感じです。


ソフトキーボードからは入力できない(しにくい)文字があるせいか、ジェスチャーやサブメニューなどがたくさんあります。
しかし、それのドキュメントがないのでチンプンカンプンな感じです。

FAQやらWikiやら読んで、ようやく分かってきたものをまとめてみました。


iPhone自身を縦<->横に向きを変える
Safariみたいに縦長(横44文字?)<-> 横長(66文字?)を切り替える。
・ターミナル画面をダブルクリック
キーボードの表示・非表示を切り替える。
・上下左右にフリック(長・短)
短く上下左右にフリックすると、カーソルキーの動作になる。
長めに左右にフリックすると、Ctrl-a(行頭) Ctrl-e(行末)になる。
・真ん中から(左右)斜め下へスワイプ?
真ん中から左斜め下へスワイプ?すると、TABになる。
同じく右斜め下へスワイプ?すると、カーソルが赤くなってコントロールキー入力になる。
スワイプって良く分からなかったせいか、時々しか上手く行きませんでした。(スワイプってなんだろう?フリックしてちょっと戻す?)
・キーボードからコントロールを入力
コントロールは、キーボードの記号モードにある「・」+アルファベットで入力できる。
・タイトルバーを(下へ or 右へ)フリック
別のヴァーチャル・ターミナル画面に移る。
(ちなみに、これ、よく落ちます、、、)
・ターミナル画面を長押し
ショートカット・メニューが現れる。
こんな感じです。

サブメニューもあって、グレーのメニューを選択すると、、、

サブメニューが現れます。(lsのサブメニュー)

「misc」サブメニューに「config」ってのがありますが、これを選択しても何も起こりませんでした。(まだ、出来ていない?)



その他にも2本指で上にスワイプで設定画面が出るそうですが、僕にはできませんでした。(v287って言ってるから次のヴァージョンかな?)

jailbreakの記録

adonishi2008-08-05


iPhone OS2.0をjailbreakするには、WinPwn(Windows)や、Pwnage Tool(Macintosh)を使うらしい。これらは、iPhone OSのアップデート用のイメージ(Appleが出しているもの)をパッチするツールで、パッチしたイメージをiTunes経由でアップデートのようにiPhoneへ流し込む。

家の母艦はWindowsなので、WinPwm(v.2.0.0.3)でイメージを作ろうとすると、エラーになって作れない。いろいろ設定を変えてみたがだめ。検索してみると、WindowsXPでは不具合があるようだ。(Vistaなら問題ないらしい。)

なので、古いPowerPCMacMini(これしかMacは持ってない)を引っ張り出してきて、そこでPwnage Tool(v2.0.1)を使ってイメージを作ると上手く行った。(このPwnage Toolは非常に分かりやすい。言われるとおりにやれば、ほとんど誰でもjailbreakできそう。)

で、Pwnage Toolの表示の言うとおりにiPhoneをDFUモードに入れて、iTunesからOptionキーを押しながら復元ボタンを押し、復元イメージに先ほどのパッチしたイメージを選んで復元。それが上手く行くと、リブートしてパイナップルのロゴが出てjailbreak完了。(ちなみにWinPwnを使うと、このパイナップルとは違うロゴになる。と言っても、パッチするときにイメージを選べるけれど。)

ただ、僕の場合には母艦がWindowsなので、そこから元の音楽データ等の復帰するのにもだいぶ時間がかかった。


(後から見つけたけれど、MacでのJailbreakはこのWikiがわかりやすいかな)